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難聴について

難聴とは、音に対する耳の感度が低下した症状のことを指します。その症状は軽度から重度までの広い範囲にわたり、片耳でも両耳でも起きることがあります。難聴は年齢を追うごとに進行する場合もありますが、先天的にもよく見られる疾患でもあり、新生児のおよそ1000人に1人が罹患しています。
 

難聴は、3つの方法によって分類することができます:

1) 疾患部による分類
2) 難聴発生時期と言語習得時期による分類
3) 難聴の原因とによる分類


疾患部による分類

耳の疾患部によって分類類した場合、難聴には3つのタイプに分けることができます。


伝音性難聴
  • 外耳または中耳に生じた障害により、音が内耳に伝えられる機能が阻害されるケースを指します。

  • 外耳または中耳の発達異常、あるいは疾患により生ずることが多いです。

  • 一般に、薬物投与や外科的手術により改善します。

  • 原因として以下が挙げられます:

    o     耳垢の詰まりまたは異物による外耳道の閉塞

    o     外耳の感染症

    o  「滲出性中耳炎」(幼児期に多い疾患)

    o     鼓膜の穿孔(感染症または事故に起因する)

    o     耳硬化症、中耳の音を伝えるあぶみ骨のまわりに骨異形成が生じる遺伝性疾患

    o     耳道の閉塞
     

感音性難聴
  • 蝸牛(音を電気信号に変換する器官)または聴神経(音の刺激を脳に伝える器官)に障害があるケースを指します。

  • 一般に、現在の医療では完治できませんが、補聴器や人工内耳を装用することにより症状が改善されることがあります。

  • 原因として以下が挙げられます:

    o     加齢

    o     過度な騒音への曝露

    o     髄膜炎、おたふく風邪、麻疹などの疾患

    o     薬剤による副作用

    o     頭部外傷

    o     遺伝性難聴

    o     早産、出生時の酸素欠乏、出生時のその他の外傷

    o     麻疹などのウィルスへの出生前の感染

    o     黄疸
     

混合難聴
  • 感音性難聴および伝音性難聴の両方の要素を有します。

  • 難聴の程度や、伝音難聴と感音難聴の要素の割合の違いによって、薬物療法、手術、補聴器装用などの治療を行います。
     



難聴発生時期と言語習得時期による分類

言語習得前難聴は、言語が発達する年齢より前に始まった難聴のことを言います。

言語習得後難聴は、主に2歳から6歳の言語が発達する時期に始まった難聴のことを言います。

一般に、正常な聞こえを体験した期間が長いほど、習得した言語知識を引き続き発達させることができると言われています。
 


難聴の原因による分類

遺伝性難聴

  • 親からの遺伝、あるいは胎生期に自然発生的に生じる遺伝子異常により発症します。

  • 出生時または出生後早期に難聴を発症した子どものおよそ30パーセントが、遺伝性難聴に該当します。

 

非遺伝性難聴

  • 出生前、出生時、場合によっては出生後の出来事に起因する耳の構造の不完全または異常な発達を指します。 

  • 遺伝子異常は介在しないので、非遺伝性難聴が次の世代に引き継がれる可能性はありません。

  • 難聴を患う患者のおよそ70パーセントが、この非遺伝性難聴に該当します。

 


難聴の分類に関係なく、聴覚障害を持つ方は多くの選択肢の中から治療法を選ぶことができます。難聴のタイプや程度により、医学的介入や補聴機器の装用が適用されます。

難聴が疑われる場合、お近くに病院に連絡して、聴力を検査するための診断を受けることをお奨めします。

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